「英語の勉強がもっと気軽にできたらいいのに…」と思ったことはありませんか?
毎日忙しくて、がっつり机に向かう時間があまり取れない。でも、英語力は少しずつでも伸ばしたい。
そんなときにぴったりなのが、オーディブル(Audible)を使った英語学習です。耳だけで学べるオーディブルなら、通勤・家事・育児のスキマ時間も“英語の時間”に変えることができるんです。
でも、いざ始めようとすると疑問が湧いてきますよね。
- どんな作品を選べばいいの?
- 聞き流すだけで本当に効果あるの?
- そもそもオーディブルって英語学習に向いてるの?
この記事では、英語学習におすすめのオーディブル作品や勉強法、オーディブルならではのメリットなどを、初心者の方にもわかりやすくまとめました。自分に合ったスタイルを見つける参考になればうれしいです。
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オーディブルを使った英語学習におすすめの作品

オーディブルにはたくさんの作品がありますが、いざオーディブルで英語を勉強しようと思っても「どれから聴けばいいのか分からない…」と迷ってしまうこともありますよね。
そこでパートでは、作品選びのポイントと併せて、英語学習におすすめの作品をご紹介します。英語学習のモチベーション維持に役立つ本や、難易度別のおすすめ洋書、リスニング教材をピックアップしましたので、自分に合ったものを見つける参考にしてみてくださいね。
作品選びのポイント
興味のあるジャンルや著者の作品を選ぶ
日本語であっても英語であっても、退屈な話はずっと聴いていられないですよね。
まずはオーディブルで英語を聴くのを“習慣づける”ことが大事。オーディブルを開くのがワクワクするような、自分が楽しめる作品を選びましょう。
テキストで理解できるものより易しめのものを選ぶ
オーディブルでは字幕やスクリプトが表示されないので、完全に音だけ。英文を「文字で読む」ならスラスラ理解できる内容でも、「音だけで聴く」となると一気に難易度が上がります。
そのため、テキストで読んで理解できるギリギリのラインよりも、少しやさしめの内容を選ぶのがおすすめです。
たとえば英語学習者向けに書かれた教材や、子ども向けの洋書などは、音だけでもイメージがつかみやすく、内容も繰り返しが多いためリスニングにぴったりです。
「ちょっと簡単すぎるかも?」と思うくらいの内容の方が、ストレスなく継続しやすいですよ。
聴きやすい声の作品を選ぶ
試験のリスニングパートなどで「あれ、なんだかいつもより聞き取りにくいな」と感じたことはないですか?
聴きやすい声は人によって異なり、自分に合わない声の作品を選んでしまうと聴くのがストレスになることもあります。少し聴いてみて、聴きやすそうだなと感じる声の作品を選びましょう。
英語を聴くこと自体に慣れてきたら、声の合う合わないを問わず聴くのがおすすめ!色々な声を聴いておくことで、リスニング試験の対策にもなりますよ。
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おすすめのモチベーション本
英語学習は継続がカギです。オーディブルには、英語学習のモチベーション維持に役立つ本がたくさんあります。
ここでは、おすすめのモチベーション本をピックアップしました。英語学習の基本的な考え方や、英語を学ぶ楽しさを教えてくれる3作品をご紹介します。
『留学しないで「英語の頭」をつくる方法』/齋藤兼司
「日本語で考えない」「英英辞書を活用する」など、英語を“英語のまま理解する感覚”を育てる方法を解説。
初級者にとっては少しハードルを感じる部分もありますが、学習の軸を整えるうえで早めに知っておきたい考え方が詰まっています。中級者が方向性を見直すヒントとしてもおすすめの一冊です。
難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!
「文法よりもまずは口に出す」ことを重視した、初心者のための英会話マインド本。
「会話の95%は中学英語で通じる」「とにかく声に出すことが大事」など、英語を“怖がらずに使う”ための具体的なヒントが満載。勉強が苦手でも、“話す楽しさ”を優先して英語を続けたい人におすすめです。
やっぱり英語をやりたい!
「もう一度英語を学びたい」と思う人の背中をやさしく押してくれる一冊。
英語ができるようになるための考え方や、挫折しないための心構えが具体的に語られていて、勉強に疲れたときの“やる気チャージ”にも最適です。英語を学ぶ意義や楽しさを改めて感じたい人におすすめ。
【難易度別】おすすめの洋書
オーディブルでは、小説やエッセイなど“英語で書かれた本”も気軽に楽しめます。「難しそう…」と思うかもしれませんが、レベルやジャンルを選べば英語初心者でも十分に楽しめますよ◎
ここでは、英語学習として取り入れやすい洋書を難易度別にまとめました。楽しみながらリスニング力を鍛えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
【初級】Disney Classic Stories: The Three Little Pigs
ディズニーの名作『三匹の子ぶた』を英語で楽しめるオーディオブック。
物語の展開がシンプルで、日常会話に近い英語表現が多く、初心者のリスニング練習に最適です。知っているストーリーだから、英語でも内容をイメージしやすく、学習がスムーズに進みます。
【初級】The Little Prince(星の王子さま)
世界中で愛される名作を、原文の美しい英語で味わえる一冊。
やさしい語り口と詩的な表現が多く、英語のリズムやニュアンスを楽しみながらリスニング力を伸ばせます。日本語版を読んだことがある人なら、内容を追いやすく学習効果も高いです。
【中級】101 Essays That Will Change the Way You Think
現代のライフスタイルや考え方についての短いエッセイが101本収録された人気作品。
1本ごとに独立した内容なので、1日1エッセイから気軽に聴けてアウトプットにもつなげやすいのが魅力です。抽象的なテーマも多く、英語での思考力を深めるのにぴったりです。
【中級】Rich Dad Poor Dad(金持ち父さん貧乏父さん)
世界的ベストセラーで、お金や投資の基礎的な考え方を学べる自己啓発書。
物語調で話が進むため、ビジネス英語に触れながらリスニングも実践的に鍛えられます。日本語版を読んだことがある人なら、英語音声でも理解しやすくおすすめです。
【上級】The Murder of Roger Ackroyd
名探偵ポアロが登場するアガサ・クリスティの代表作のひとつ。
複雑な人間関係と巧妙なトリックで展開される物語は、上級者向けのリスニング練習に最適です。ナレーションも演技力が高く、英語の抑揚やスピード感をリアルに体感できるので、物語に引き込まれながら耳を鍛えられます。
【上級】Shōgun, Part One: The Asian Saga
17世紀の日本を舞台に、異国の船乗りと武士の世界が交錯する壮大な物語。
英語の文体は上級者向けですが、時代背景や文化の描写が生き生きとしていて、リスニングの挑戦しがいがある作品です。歴史やサムライ文化が好きな人には特におすすめで、長編なので聴きながら“英語で物語を体験する力”が鍛えられます。
おすすめの教材シリーズ
オーディブルの魅力は、スキマ時間でも気軽に英語に触れられ、学習のモチベーションを上げやすいところですよね。でも、「スキマ時間でも“勉強”がしたい!」という方もいるはず。
そこでこのパートでは、スキマ時間をしっかり学習時間に変えられる教材シリーズを2つピックアップしました。どちらも、語彙力やシチュエーション別に幅広いラインナップがあり、自分のレベルや目的に合わせて選ぶことができますよ。
キクタン
英会話・ビジネス・TOEIC対策など、目的やレベルに合わせて選べる人気シリーズ。
「1日16フレーズ」という学習サイクルで、毎日の隙間時間にコツコツ続けやすいのが特徴です。基礎編から上級編まで幅広く展開されているので、自分のレベルに合わせて選べます。
究極の英語リスニング
Vol.1〜4まで語彙レベル別に構成されていて、初級から上級までステップアップできるシリーズ。
速度調整や多様なアクセント収録で、実践的な耳慣らしトレーニングに最適です。まずはVol.1から始めると無理なく続けられます。
オーディブルを使った英語学習 おすすめの勉強法

「ただ聴いているだけで、英語って本当に身につくの?」
そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
確かに、オーディブルは気軽に英語に触れられる反面、“聴くだけで終わってしまう”という落とし穴もあります。
そこでこのパートでは、オーディブルの洋書作品を英語学習にしっかり活かすための勉強法をご紹介します。無理なく続けられて、学習効果も高まる方法をステップ形式でまとめているので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
ステップ①:聞き流しで耳を慣らす(インプット習慣化)
- 家事や通勤など、ながら時間に再生して「英語を聞く習慣」をつくる
- 内容は完全に理解できなくてもOK。耳が英語の音やリズムに慣れていくのが大事!
完璧に聞き取れなくても大丈夫。英語を「音」として浴びる時間を日常に取り入れることで、少しずつ耳が英語に慣れてきます。
まずは、自分にとって聴きやすいジャンルや声などを探るような感じで色々試すのがオススメ。“続けられる聴き方”を見つけることを意識してみましょう。

最初は、ストーリーが簡単なものや知っている話がおすすめですよ
ステップ②:要約・感想のアウトプット(記憶に定着)
- 1章聴いたら、内容や感想を自分の言葉で英語にしてみる
- 書いても話してもOKだけど、口に出すとスピーキングにも効果あり◎
英語学習では、インプットとアウトプットを組み合わせると効率よく英語力をアップできます。オーディブルでインプットした内容や作品を聴いて感じたことをアウトプットしてみましょう。
要約は口に出しても書いてもOKですが、せっかく“音”でインプットしたので、実際に使われていた表現も使いながら口に出す方が断然おすすめです。



後で要約するつもりで聴くことを繰り返すと、要点を掴む力が身につきますよ
アウトプットしやすい作品
日本語訳もセットでついているやさしめのストーリー集。自分で考える“余白”があるエピソードばかりなので、聴いた後に感じたことを英語でまとめる学習法がオススメ。
ステップ③:聞き取れた表現を使ってみる(実践練習)
- 聴き取れた単語・フレーズをメモ or クリップしておいて、自分でも使ってみる
- オリジナルの例文を作ったり、自分の日常に当てはめて話すと記憶に残りやすい
聴いた時に「分かった」表現でも、いざ自分が「使う」場面になるとスッと出てこないことが多いですよね。
そんなときは、作品の中で聞き取れた表現を自分の言葉として使ってみるのがオススメ。聴いた表現や構文は、実際に使ってみることで頭に残り、「分かる」から「使える」に変わっていきます。



「さっき聴いたやつ使えた!」と実感できると、英語学習がどんどん楽しくなりますよ
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オーディブルを使った英語学習のメリット


英語を学びたい気持ちはあっても、忙しい毎日の中で「なかなか続かない…」と感じることってありますよね。
実はオーディブルには、英語学習が“続きやすくなる仕組み”や“学びに活かせる機能”がたくさん。ここでは、英語学習にオーディブルを取り入れることで得られるメリットをご紹介します。
続けやすい
英語学習は継続がカギ。実はオーディブルには、“継続しやすいポイント”がたくさんあります。
楽しい
好きなジャンルなどから作品を選べば、オーディブルを聴く時間が楽しくなります。ただ流し聞きするのではなく、興味を持って理解しようとする姿勢が、自然と“聞く力”を伸ばしてくれます。
ラインナップが豊富
総作品数が40万作品以上あるので、自分好みの作品を見つけやすく、飽きることなく続けられます。
さらに、そのうちの20万冊以上が聴き放題対象作品。会員登録すれば月額1,500円で好きなだけ聴けるので、自分に合う作品が見つかるまで気軽にトライできます。
もし聴きたい作品が聴き放題対象外でも、普通に購入するよりもお得に買うことができるので、オーディブルを使うならやはり会員登録がオススメ!
聴けば聴くほどお得
聴き放題対象作品の再生数に上限がないので、途中で「この作品は合わないな」と感じたら気軽に違う作品に変えたり、気に入った作品を何度も聴いたりすることができます。
英語学習は“回数”と“接触頻度”が大切。聴き放題だからこそ、失敗を恐れず試せるのは大きなメリットです。
英語学習において、反復はとても重要です。反復が苦にならないような作品を見つけて、何度も何度も聴きましょう。英語のリズムや音が自然と耳に馴染んで、表現がすっと出てくるようになりますよ。
学習に便利な機能がある
再生速度が変えられる
0.5倍速から3.5倍速まで、0.05刻みで再生速度を調整可能です。
まずは1倍速で聴いてみるのがオススメ。聞き取れないと感じたら0.75倍速など少し遅く、明確に理解できると感じたら1.25倍速など少し速くしてみましょう。
その他にも、簡単な作品を速くしてみる、少し難しい作品をゆっくりにしてみるなど、作品の難易度と再生速度の組み合わせを変えることで、その時の自分に合った使い方ができます。
ただ作品を変えて聴くだけよりも学習自体が単調にならず、聞き取りやすくなっていることを実感できるのもいいですね。
クリップ機能がある
オーディブルには、聴き直しや反復学習に便利な“クリップ”という機能があります。
気になる単語が出てきた時や聞き取れなかったフレーズがあった時、少し戻ってクリップしておくと、後でしっかり復習できます。
分からなかった部分をつぶしていけば、着実に英語力がアップしていきますよ。
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まとめ
英語学習はどうしても“続けること”が一番の壁になります。でも、Audibleを使えば「ながら」で聴けて、「楽しみながら」続けられるから、がんばりすぎなくても自然と英語に触れる時間を増やせます。
大切なのは、完璧を目指すことよりも、“少しずつでも続ける”こと。興味のある作品から試してみるだけでも、きっとリスニングへのハードルが下がりますよ^^
もし「何から始めよう?」と迷ったら、この記事で紹介した作品や勉強法をぜひ参考にしてみてくださいね。あなたのペースで、オーディブルと一緒に英語を楽しんでいきましょう♪
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