スピークバディでフリートークはできない?バディチャットのやり方やメリットも紹介

スピークバディ フリートーク できない バディチャット やり方 どこ

「スピークバディではフリートークできないの?」
「スピークバディのフリートークは自由度が低いの?」

AI英会話アプリ「スピークバディ」には「バディチャット」というフリートーク機能がありますが、その使い勝手や自由度について気になっている方も多いのではないでしょうか。

完全に自由な会話ができるのか、それとも制限があるのか。自分に合っているのか――。

この記事では、バディチャットの特徴やメリット、具体的なやり方、そして実際に使ってみた正直な感想をお伝えします。「どんな人に向いているのか」も詳しく解説するので、スピークバディのフリートーク機能を検討している方の参考になれば幸いです。

目次

【結論】スピークバディで完全なフリートークはできない

結論から申し上げると、スピークバディで完全なフリートークはできません。

スピークバディには「バディチャット」というフリートーク機能がありますが、これは「完全フリー」ではなく、シチュエーションや使うフレーズが決まっています。そのため、「自由に何でも話したい」という期待で使うと、少し物足りなく感じるかもしれません。

ただし、完全にフリーではないからこそ得られるメリットもあります。このあと詳しく解説していきます。

スピークバディのフリートーク機能「バディチャット」とは

https://app.speakbuddy.me/column/news/97より

バディチャットは、ChatGPTで有名なOpenAI社の生成AI技術を活用したフリートーク機能です。

公式サイトによると、以下のように説明されています。

BuddyChat(バディチャット)では、AI英会話スピークバディに登場する様々なAIバディと、実際のビジネスや日常会話を模したシチュエーションの中で、与えられたミッションに基づいてフリートークを楽しむことができます。

AI英会話スピークバディのフリートーク・BuddyChat(バディチャット)とは?

このパートでは、バディチャットの特徴や具体的な使い方について詳しく紹介していきます。

バディチャットの特徴

バディチャットには、以下のような特徴があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

レッスンで学んだフレーズを使える

バディチャットでは、ただ自由に話すだけでなく、会話中に達成すべき「ミッション」が設定されています。

例えば「レッスンで習ったキーフレーズを使って話す」「特定の情報を相手に伝える」といったミッションがあり、学習した内容を実際の会話形式で活用できる設計になっています。

ミッションがあるおかげで、まだ自由に会話することが難しい初心者の方でも安心して利用できます。

【メリット】
キーフレーズをレッスンでインプットして、レッスンが終わったらバディチャットでアウトプット。英語学習の基本である、インプット→アウトプットの流れを確実に実践でき、新しいフレーズが身につきやすくなります。

AIからフィードバックがもらえる

フリートーク終了後には、話した内容に基づいて「良かった点」と「改善可能な点」をAIが分析してフィードバックしてくれます。

「動詞の活用を見直そう」「単数形・複数形に注意しよう」など、実際に話した内容から具体的な改善点を抽出し、わかりやすく提示してくれるため、ただ話すだけでは気づけない弱点を把握できます。

【メリット】
英語のスピーキング力を上げるには、「自分で考え自分の英語で話してみること」がとても重要。そこに対する評価や添削(フィードバック)が入ることによって、改善する方向性が明確になり、改善スピードが上がります。

リアルなシチュエーション設定

バディチャットに登場するAIバディには、職業や性格だけでなく、出身地や価値観といった詳細な設定が施されています。

「友達と新しくできたカフェに来た」「家で楽しめる趣味について話す」など、日常生活で実際に起こりうるシチュエーションばかり

そのため、アプリで練習した内容をそのまま実生活での英会話に活かすことができます。

【メリット】
現実的な場面設定での練習により、実際の知人や同僚、友人との会話で「あ、この表現使える!」という瞬間が増えます。単なる機械的な練習ではなく、明日からすぐに使える実践的な英会話力が身につきます。

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【実体験】バディチャットを使ってみた感想

ここからは、実際に私がバディチャットを使ってみて感じた正直な感想をお伝えします。良かった点だけでなく、気になった点も含めて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

AI相手だからこその気楽さ

これは何度も言いたくなるくらい大きなメリットです。どんなにめちゃくちゃな英語でも、AIは優しく受け止めて直してくれます。

対人英会話の場合、講師との相性もメンタルやモチベーションに影響するものです。相性の悪い講師が相手だと、英語以外のことに気を取られてしまい、肝心の英語学習に集中できなくなることも。

AI相手だとそういった心配がありません

私が昔、英会話学校に通っていた時も、ちょっと冷たい人や高圧的な人がいて苦手でした。萎縮しながらレッスンを受けるので、内容もあまり身につかないんですよね^^;

フィードバック機能

バディチャット終了後に、発言を添削してフィードバックをしてくれるのがとても参考になります。

フィードバックの内容は主に3種類です。

  • 文法的に違うよ(文法の指摘)
  • もっと適切な表現があるよ(語彙の提案)
  • ここでこの表現を使えたの、めっちゃよかったね!(褒め)

個人的には、特に語彙のアドバイスがすごく役立ちます。微妙なニュアンスの差も意識して、言葉をチョイスできるよううになってきました。

また、文法に自信がない方でも、このフィードバック機能があるおかげで「まずは自分で考えて発言してみよう」と思えるのではないでしょうか。

私の場合、完璧主義なので何事も「正解」を目指してしまいがちですが、このフィードバック機能のおかげで「間違うほど勉強になる!」と思えています^^

ヒント機能

バディチャットには、何を話せばいいか分からない時に見られるヒント機能があります。英会話初心者の方や、英語がすぐに出てこない方にとっては心強い機能です。

私も実際、ミッションを早々に完了してしまった後の会話で「何を話そう…」となった時に、このヒント機能に助けられました。新しい話題の切り出し方や、相手の発言への自然な返し方が、少しずつ身についてきています。

ヒントを見ることで「こういう展開もあるんだな」と会話の流れも学べるので、単純にコミュニケーションの練習にもなりますね。

ただし、最初からヒントに頼りすぎると自分で考える力が育たないので、まずは自分で考えてみるのがおすすめです。考えても全く分からない時にヒントを活用するのが効果的な使い方だと思います。

発話回数

バディチャットでのユーザーの発話回数は5回です。3つのミッションを達成するためには妥当な回数設定だと思います。

ただ、最初の3回でミッションをクリアしてしまうこともあるんですよね。その場合、残りの2回はシチュエーション内であれば割とフリーに発言できます。もちろん、最初の2回でフリートークを楽しんで、最後の3回でミッション達成という流れもありです。

逆に、5回が上限なので、長く会話をしたい人にとっては物足りなく感じるかもしれません。

個人的には、回数が少し増やせればフリートークっぽさが増すのになあ、といつも思います。

ミッション達成の基準が分かりにくい

これは少し分かりにくいと感じた点です。明らかにミッション達成のための発言をしているのに、なぜかスルーされることがあります

例えば、「新しいオフィスの好みを尋ねる」というミッションがあり、”What do you expect the new office to be like?”と聞いて、”I hope it has big windows.”といった内容を答えてくれているのに、ミッション達成と見なされないことがありました。

どういう基準でミッション達成と判定されているのか、もう少し明確だと使いやすいかなと感じました。

どんな人に向いている?

バディチャットの特徴を踏まえて、どんな人に向いているのかを解説します。以下に当てはまる方は、ぜひバディチャットを試してみてください。

英会話初心者の人

英会話を始めたての時期は、口からすんなり英語が出てこないものです。特に自分で組み立ててしゃべるとなると尚更ですよね。

バディチャットにはヒントを見られる機能があるので、何を言えばいいかさっぱり分からないという状況になっても安心です。

ただし、最初からヒントを見るのはとてももったいない!まずは自分でしっかり考えることが大事です。添削してフィードバックをしてくれるので、考えても全く分からない時にヒントに頼ってみましょう。

フレーズを定着させたい人

バディチャットで指定されるフレーズは、レッスンで習ったもの。完全フリートークのような自由度がない代わりに、身につけるべきポイントが明確なのがバディチャットのいいところです。

レッスン内の「応用練習」よりも難易度は上がりますが、その分しっかり定着します。

なお、コンテンツから選ぶバディチャットの場合、シチュエーションを選択すると画面下部におすすめレッスンが表示されるので、レッスンでフレーズを学んでからバディチャットに挑戦することもできます。

対人英会話の前に練習したい人

最初から対人英会話に挑戦すると、頭が真っ白になって言葉が出なくなることってありますよね。「間違えたらどうしよう」という不安が先立って、肝心の英語に集中できないという経験をした方も多いのではないでしょうか。

その点、AI相手なら対人ほど緊張せずに発話だけに集中できます。間違えても恥ずかしくないですし、何度でも練習できる安心感があります。

スピークバディで口を英語に慣らし、基本的な会話の流れに慣れてきたらオンライン英会話に切り替えるという段階的なステップアップもおすすめです。

フィードバックを受けながら着実に上達したい人

「文法が合っているか不安で言葉が出てこない」「もっと自然な表現を使いたいけど、自分では判断できない」
こんな悩みを抱えている方にこそ、バディチャットのフィードバック機能がぴったりです。

会話終了後には、話した内容をAIが分析して「良かった点」と「改善可能な点」を具体的に教えてくれます。文法の間違いだけでなく、より適切な語彙の提案もあり、微妙なニュアンスの違いまで学べます。

このフィードバックがあれば「まずは話してみよう。間違えても後で直してもらえる」と前向きに取り組めるので、完璧主義の方や文法に自信がない方でも安心です。着実に弱点を克服しながら上達したい方に最適な機能です。

バディチャットのやり方

バディチャットには入口が2つあります。

  1. カリキュラム内のバディチャット(レッスン受講後に解放)
  2. コンテンツ一覧のバディチャット(自身のレベルに関係なく選択可能)

それぞれのやり方を詳しく見ていきましょう。

カリキュラム内のバディチャット

カリキュラム内のバディチャットは、今日のレッスンを完了すると解放される仕組みになっています。

①カリキュラムにバディチャットがあるか確認する

まず、TOP画面で赤枠の「カリキュラム」をタップし、カリキュラムがバディチャットに対応しているか確認しましょう。対応していない場合は、カリキュラムの設定を変更する必要があります。

※カリキュラムにバディチャットが見当たらない場合は、こちらを参照してください。

TOP画面で「カリキュラム」をタップ
バディチャットがあるか確認

②今日のレッスンを完了する

今日のレッスンをすべて完了させます。完了すると下の画像のように「PASS」と表示されます。

レッスンを完了させる

③「バディチャット」の「スタート!」をタップ

ロック解除された「バディチャット」の「スタート!」をタップすれば始められます。

バディチャットに「スタート」ボタンが現れる

コンテンツ一覧のバディチャット

コンテンツ一覧からは、レッスンの進捗に関係なく、好きなトピックを選んでバディチャットができます。

①メニューから「コンテンツ」を選択

画面下部のメニューから「コンテンツ」をタップします。

②バディチャットのセクションから気になるトピックを選ぶ

上から3段目あたりに「バディチャット」のセクションがあるので、横スクロールして気になるトピックを選びます。

③さらに詳細なトピックを選択

表示されたトピックの中から、さらに具体的なシチュエーションを選んでスタートしましょう。

どちらの方法も簡単に始められるので、気軽に試してみてくださいね!

よくある質問

バディチャットに関して、よくある質問とその回答をまとめました。疑問点がある方は、こちらをチェックしてみてください。

カリキュラムにバディチャットがない

「カリキュラムにバディチャットが見当たらない」という場合は、バディチャット対応のカリキュラムに変更する必要があります。以下の手順で設定しましょう。

①メニューから「カリキュラム」をタップ

②右上の「編集」をタップ

③気になるカリキュラムを選び、バディチャットが表示されていることを確認。「次へ」をタップ

④気になる章を選択し「次へ」をタップ

⑤学習モードを選択し「次へ」をタップ

⑥レッスン数・リマインド・曜日などを設定し「作成する」をタップ

元々設定されていたカリキュラムがある場合は、カリキュラムメニューの右上「切り替え」で元に戻せます。進めていたカリキュラムと新しいカリキュラムの使い分けも可能なので、安心してくださいね。

回数制限はある?

カリキュラム内のバディチャットは1レッスンにつき3回、コンテンツのバディチャットは1日10回まで利用可能です。

より自由度の高いフリートークがしたい

自由度の高いフリートークを求める人には、スピークバディ以外のアプリの方が良いでしょう。よく比較されるのはスピーク、スピークエル、トークフルです。

【スピーク(Speak)】

OpenAI社と提携した最先端AI技術を活用したアプリで、完全なフリートークが可能です。

どんなトピックでも自由に話せるのが最大の特徴で、食べ物や旅行、趣味、自分のこと、人生体験、社会、文化など、トピックが充実しており、自分の興味関心や練習したい内容に合わせて自由に会話内容をカスタマイズできます。

料金は年額プランで月額1,650円から利用可能です。

【スピークエル(SpeakL)】

1000以上のトピックでフリートークができるアプリです。

フリートーク、発音練習、旅行からビジネスまで幅広い場面のロールプレイが可能で、自分の日常の出来事や関心事について、どんなマイナーなことでもしっかり応答してくれるのが魅力。

月額650円からという圧倒的な低価格で、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。

【トークフル(Talkful)】

カスタムシナリオ機能があり、自分が必要な場面を想定した練習が可能です。

会話中にその場でフィードバックをくれるのが特徴で、話している最中に「こう言った方がもっと自然ですよ」と教えてくれます。日常編・ビジネス編の2コースから選べ、様々なシチュエーションでフリートークを楽しめます。

料金は年額プランで月額1,650円から利用可能です。

それぞれフリートークの自由度が高いので、スピークバディのバディチャットでは物足りないと感じた方は、これらのアプリも検討してみてくださいね。

※各アプリのレビュー記事も後日公開予定

まとめ

スピークバディのバディチャットは、完全なフリートークではありませんが、学習効果を高める工夫が随所に施された機能です。「ガイド付きフリートーク」として活用しましょう。

バディチャットが向いている人:
・英会話初心者で、何を話せばいいか不安な人
・レッスンで学んだフレーズを実践で定着させたい人
・対人英会話の前に、AI相手で練習したい人
・フィードバックを受けながら着実に上達したい人

バディチャットは「自由に話す練習」というより「学んだことを使う練習」に特化した機能です。完全なフリートークを求めるなら、スピークやスピークエル、トークフルなどのアプリも検討してみてください。

まずはスピークバディの無料体験でバディチャットを試してみて、自分に合っているか確かめてみるのがおすすめです。AI相手だからこその気楽さを味わいながら、英会話力を伸ばしていきましょう!

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